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1.
論文(リポジトリ) |
中山, 睦子 ; 丹野, 清彦 ; Nakayama, Mutsuko ; Tannno, Kiyohiko
概要:
本稿の目的は,基礎的・汎用的能力のアンケートを通して,沖縄の公立中学校のキャリア教育の課題を検討することである。アンケートの調査は,宮古島市,那覇市,沖縄市の3地区,公立中学校で行った。3地区それぞれ規模や地域の特色の違いもあるが,共通する
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プラスの傾向と課題が浮き彫りとなった。プラスの傾向として人間関係形成・社会形成能力が挙げられる。一方,ストレスマネジメントや忍耐力と言った自己理解・自己管理能力は低い傾向を示し課題であると言える。那覇市の1校は,6月と12月の2回実施することで変容の分析を試みたが,さほど変化は見られなかった。それは何を意味するのか。教育的な意図の必要性とPDCAサイクルで実践するキャリア教育の重要性を論じた。
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2.
図書 |
須藤康介著
目次情報:
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3.
論文(リポジトリ) |
福本, 晃造 ; 宮国, 泰史 ; 杉尾, 幸司 ; 古川, 雅英 ; Fukumoto, Kozo ; Miyaguni, Yasushi ; Sugio, Koji ; Furukawa, Masahide
概要:
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が支援する次世代人材育成事業の採択事業「ジュニアドクター育成塾」における琉球大学の取り組みとして,「美ら海・美ら島の未来を担う科学者養成プログラム(通称名:琉大ハカセ塾,以下,本事業とする)」が,平
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成29年度より開講された。本事業では,理科や科学に高い意欲・才能を有する全国の小中学生を対象として勢集を行い,「旺盛な科学的探究心」,「科学的問題解決力」,「研究実践力」,「豊かなコミュニケーション力」,「自己学習能力」の5つの観点・能力の伸張を促す科学教育プログラムを行なうとともに,いくつかの評価軸・技法を用いて,各受講生能力の計測や評価方法の開発を目指している。平成29年度は90名の小中学生について一次選抜試験を行い,選抜された44名を対象に,教育プログラムを実施し,その中からさらに,8名の受講生を二次選抜した。本報告では,受講生の評価方法を開発する上での基礎資料となりうる,応勢者および受講生の類型について報告する。
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4.
論文(リポジトリ) |
杉尾, 幸司 ; 宮国, 泰史 ; 中村, 元紀 ; Sugio, Koji ; Miyaguni, Yasushi ; Nakamura, Motoki
概要:
教職実践演習の一環として,社会教育施設が中学生を対象に実施する科学体験学習と連携した取り組みを行った。さらに,同実践を通した履修学生の教員として最小限必要な資質能力達成度の評価方法を検討するため,履修学生の自己評価・相互評価・外部評価を実施
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した。結果として,相互評価>自己評価>外部評価の順に値が高く,それぞれの値には統計上の有意差があった。また,自己評価値と外部評価値との間には統計上有意な相関があったが,相互評価値と外部評価値,相互評価値と自己評価値の間には相関がなかった。このことから,相互評価と比較して,自己評価は学生の評価方法としてより信頼できる評価方法であると考えらる。そのため,本報で紹介した実践活動における履修学生の評価方法としては,自己評価と外部評価だけで十分であることが示唆された。ただし,学生の自己評価と指導者(教師)による外部評価については,ほとんどのケースで自己評価>外部評価という結果になった。この結果は,学生が自己の評価を,指導者(教師)の評価よりも過大に見積もる傾向があり,主観的な達成感の影響を受けてしまっている状況が示唆される。このような結果を踏まえ,教職実践演習における適切な学生評価方法について考察した。
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5.
図書 |
高橋登, 山本登志哉編
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6.
図書 |
岡田有司著
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7.
図書 |
神村栄一, 上野昌弘著 ; 新潟大学大学院現代社会文化研究科ブックレット新潟大学編集委員会編
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8.
論文(リポジトリ) |
笹澤, 吉明 ; 小林, 稔 ; Sasazawa, Yosiaki ; Kobayashi, Minoru
概要:
思春期である中学生における主観的経済観と不眠症を含む睡眠障害との関連を明らかにするため質問紙調査を行った。対象は群馬県内の中学3年生男女1,533名である。質問項目は、社会経済学的指標として主観的経済観、睡眠行動指標として睡眠時間、6時間未
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満の短睡眠、睡眠障害指標として不眠症、入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒、熟眠困難の有病率である。調査の結果、1,269名より有効回答を得た(有効回答率82.8%)。主観的経済観を不良群、普通群、良好群の3群に分け睡眠指標の回答の比較を行った。主観的経済観3群間に睡眠時間、短睡眠に差は見られなかったものの、男子の主観的経済観不良群は、不眠症、入睡困難、早朝覚醒、熟睡困難の有病率が他群に比べ有意に高かった。一方、女子の主観的経済観不良群は、入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒の有病率が他群に比べ有意に高かった。これらの結果は、日本の思春期の社会疫学に新しい知見を加えた。
To clarify the relationship between subjective economic statuses and sleep disorder including insomnia among the adolescences of junior high school students, the authors conducted a survey. Subjects were 1,533 students of 7 junior high schools' 3rd grade students in Gunma Prefecture, japan. We received 1,269 valid responses (82.8%). As comparing with the reply among 3 groups of subjective economic status (poor, intermediate, rich), although there were no difference of total sleep time and short sleep (> 6 hours) among the 3 groups, the results showed that the male poor group had higher prevalence rate of insomnia, trouble falling asleep, premature morning waking and feeling of light overnight sleep than the other groups. On the other hands, the female poor group had higher prevalence rate of trouble falling asleep, intermittent waking and premature morning waking than the other groups. These results were new findings in the social epidemiology of Japan. 紀要論文 続きを見る |
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9.
論文(リポジトリ) |
吉田, 浩之 ; 来田, 宣幸 ; Yoshida, Hiroyuki ; Kida, Noriyuki
概要:
本研究では,中学生を対象にして,学校外において生徒が存在感を認識している内容と不安に感じている内容から,生徒に必要な援助ニーズが示唆される資料を,教師が得ることができる尺度を作成することを目的とした.研究1では,中学生314名を対象に項目を
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収集し,10の質問項目を抽出した.因子分析の結果,2つの因子を抽出し,それらを下位尺度とする「学校外存在感・不安感尺度」を作成した.研究2では,中学生1953名が本尺度とQ-Uアンケート(河村,1999c) および学習意欲尺度(河村,1999b)に回答し,本尺度の妥当性がみとめられた.また,研究1の生徒を対象にした再テストとCronbachのα係数から信頼性についても確認ができた.
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10.
論文(リポジトリ) |
吉田, 浩之 ; 来田, 宣幸 ; Yoshida, Hiroyuki ; Kida, Noriyuki
概要:
本研究では、中学生を対象にして、部活動において生徒が存在感を認識している内容と不安に感じている内容から、生徒に必要な援助ニーズが示唆される資料を教師が得ることができる尺度を作成することを目的とした。研究1では、中学生306名を対象に項目を収
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集し、8つの質問項目を抽出した。因子分析の結果、2つの因子を抽出し、それらを下位尺度とする「部活動存在感・不安感尺度」を作成した。研究2では、中学生840名が本尺度とQ-Uアンケート(河村、1999c)および学習意欲尺度(河村、1999b)に回答し、本尺度の妥当性がみとめられた。
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