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論文(リポジトリ)

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丹野, 清彦 ; Tanno, Kiyohiko
出版情報: 高度教職実践専攻(教職大学院)紀要.  5  pp.67-78,  2021-02-28.  琉球大学大学院教育学研究科
URL: http://hdl.handle.net/20.500.12000/48188
概要: 教師の困り感はどこから来るのだろうか。学校現場は,いじめ,学級崩壊,発達障がいの子どもの急増に困っている。現場の教師とがちゃがちゃクラス研究会を定期的に行い,そこから得た教師の困り感を中心に,教師は何に困り,何を補うことが必要か。本論文は, 教師支援の側から調査・研究を行い,方向性を検討するものである。 調査の結果,現場教師は経験を重ねて授業がうまくなり,一定の安心感を持つものの,子どもとの関わりにおいては,悩みが解消されず,持ち続けていることがわかった。しかし,解決するにはどうしたら良いだろうか。教師としてどのような考え方,子ども観を持つことが重要なのか,授業づくりの観点を含み論じた。 続きを見る
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丹野, 清彦 ; Tanno, Kiyohiko
出版情報: 高度教職実践専攻(教職大学院)紀要.  4  pp.109-120,  2020-03-06.  琉球大学大学院教育学研究科
URL: http://hdl.handle.net/20.500.12000/45631
概要: 本稿では,竹内常一の生活指導のケア的転回をうけ,『新・生活指導の理論』で掲載されている鈴木和夫の実践記録をもとに,ケア的アプローチと子どもの言葉を読み解くことの重要さを問い,沖縄の実践を聞いた教師たちの感想と指導のあり方を関連付け,子どもと の関係性について考察したものである。 続きを見る
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島袋, 智識 ; 丹野, 清彦 ; 村末, 勇介 ; Shimabukuro, Satoshi ; Tanno, Kiyohiko ; Murasue, Yusuke
出版情報: 高度教職実践専攻(教職大学院)紀要.  4  pp.135-146,  2020-03-06.  琉球大学大学院教育学研究科
URL: http://hdl.handle.net/20.500.12000/45634
概要: 平成29年度の文部科学省の調査によると,高等学校のいじめの認知件数は,小学校のいじめの認知件数に比べて少ない。しかし,高等学校において,いじめ問題までは発展しないが,生徒間の人間関係のトラブルは度々起こっている。筆者は,これまで勤務してきた 高等学校において,生徒どうしの希薄な人間関係を感じることが多々あるが,その希薄な人間関係が,生徒の人間関係のトラブルの原因となっていると考えている。いじめについて学ぶうちに,生徒どうしの希薄な人間関係の背景には,「ノリ」や妬みがあると考えた。そこで,「ノリ」や,妬みについて研究し,学校生活の中で生徒たちはどのようにして「ノリ」を生み,授業の中でどのような妬みを抱くのかを調査し,「ノリ」や妬み,いじめに対抗するには何が必要なのかを考え,高等学校における授業の在り方を考察し,授業のモデルを提案する。 続きを見る
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丹野, 清彦 ; Tanno, Kiyohiko
出版情報: 高度教職実践専攻(教職大学院)紀要.  3  pp.105-114,  2019-03-01.  琉球大学大学院教育学研究科
URL: http://hdl.handle.net/20.500.12000/44471
概要: 詩を書かせる目的は,子どもたちが詩を書き,その交流を通して相互理解を図ることである。子どもたちは教師との間に,あるいは子ども同士の間にどのような関係が成り立てば,詩を書き表現するのだろうか。本研究は書くことの意味を問い直し,能力主義・競争主 義によって傷ついた子どもたちを受容するケア的アプローチとしての側面から,詩を書く活動を考察した。 続きを見る
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丹野, 清彦 ; Tanno, Kiyohiko
出版情報: 高度教職実践専攻(教職大学院)紀要.  pp.67-78,  2018-03-09.  琉球大学大学院教育学研究科
URL: http://hdl.handle.net/20.500.12000/41532
概要: 私は,若い教師の支援セミナー「せんせい未来プロジェクト」を主催している。若い教師を中心に沖縄本島や石垣島,宮古島などの離島で働く先生たちを支援することが目的である。沖縄本島では沖縄市と共催し年間に6回開催し,すでに3年目に入っている。ここに は,採用1年目の教師を中心に,毎回30名前後の若い教師が集まり学習している。しかも,計画は沖縄本島では3地区,石垣島や宮古島に各年2回,計4回行く計画を立て,実施している。それは,採用3年未満の若い教師たちが,教師としての力量をつけ,独り立ちしていくことを願っているからである。しかし,若い教師たちはどのようなことを悩み,課題として感じているのだろうか。支援セミナーでは,さまざまな子どもたちに対応する知識や方法だけを学べば,それで十分だろうか。このように考えたときに,・若い教師はどのような実践を行っているのか ・どんな学級づくりの課題に直面しているのかを,新採用の教師に実践報告をしてもらうことを通して,明らかにする必要があると考えた。そこで,セミナーに実践報告を取り入れることにし,セミナーの中で実践を文章にし,報告してもらい,討論する形式で実施した。本論文では,2年目の教師と3年目の教師の実践レポートを読み,書かれていることを比較・分析し,時期や経験の違いによって,直面する課題が異なること。また,子どもの対応の仕方だけではなく,なぜそのように対応するといいのか,対応方法や指導技術だけでなく,子どもの分析の仕方や子ども理解の理論を学びたい要求があることが明らかになった,とまとめている。 続きを見る
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丹野, 清彦 ; Tanno, Kiyohiko
出版情報: 高度教職実践専攻(教職大学院)紀要.  pp.113-123,  2017-03-10.  琉球大学大学院教育学研究科
URL: http://hdl.handle.net/20.500.12000/36604
概要: 研究の目的は、教師力向上に関する支援活動のあり方である。沖縄県では、新任教師の採用者数が小学校では200名を超えている。学生たちも、「学校で働くのが夢だった。先生になりたいから、仕事を教えてください。」と、積極的に話しかけてくる。しかし、「 うまく子どもたちと、つきあえるでしょうか。トラブルがあった時に、どう解決したらいいんですか。不安です。」と、話してもくる。しかし、このような悩みを抱えているのは、決して若い教師だけではない。そこで、沖縄県の各地域と連携して、すべての教師を対象とした教師支援の研究プログラムを立ち上げることはできないだろうかと考え、各地域と連携した研究体制を試験的に行う体制を整え、スタートした。しかし、どのような教師支援が求められているのであろうか。あるいはどのような参加組織づくり及び会の運営を行うことで、よりよい支援活動が行えるのだろう。支援活動をスタートするにあたり、若い教師の求めていることや、十分経験を重ねてきた人たちが抱えている悩み、管理職など学校を運営する側の課題に焦点をあて取り組みを進めた。その結果、若い教師がどのような力量をつけたいのか、要求を聞き、それにもとづいた講座を連続で企画した。また、研究会の運営を若い教師にも任せ、共同で運営にあたると参加への意識が変わった。このことから、共同責任者として取り組み、要望から出発することが主体的に学び、教師として自立していくために大事であることが明らかになった。さらに経験を重ねて働いている人たちが抱える課題には、解決すべき課題と気持ちの持ち方による課題とがあり、自己をコントロールする気持ちの面を重視し、アドバイス的な講座だけでなく、悩みを語り合うおしゃべり交流会が必要であることなどが明らかになった。また、校内の職員全体を集めた研修会だけでなく、課題を抱える教師を対象とした個別及びグループ相談会が有効であり、そのことによって、学校の運営にかかわる相談を管理者とともに解決の方向を模索することができたなど、教師支援のひとつの筋道を見出すとともに、今後の課題を明らかにした。 続きを見る
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論文(リポジトリ)

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丹野, 清彦 ; Tanno, Kiyohiko
出版情報: 琉球大学教育学部教育実践総合センター紀要 = Bulletin of Faculty of Education Center for Educational Research and Development.  pp.217-229,  2016-03.  琉球大学教育学部附属教育実践総合センター
URL: http://hdl.handle.net/20.500.12000/35632
概要: 学生と共同してつくる大学での授業のあり方について考察した。一方的に講義をするのではなく、班を使い、学生が楽しく主体的に参加するには、どのように講義を構想し、学びを展開したらよいのだろう。そこで、私は班を使いグループ活動やワークショップを取り 入れることを考えた。しかし、班にはどのような使い方があり、班を使うことによって授業や学生にはどのような変化が生まれるのであろうか。追究することにした。1 班の持つ意味と役割をまとめる2 講義でいくつかのパターンで班を使い、学生同士の距離を縮め、人間関係をつくる3 班を使うと比較し検討する過程で、教えなくても理解する4 班で自分が発言し、人間関係ができてくると、自分を語り発言の質が変わることを仮説としてたてた。授業を通して学びの集団をつくる観点から、班を使い講義を展開すれば、教えを超える学びの共同化が図れるのではないかと考え、班の使い方を変化させ学生の姿や感想をもとに私が実践してきたことを実践事例としてまとめることにした。 続きを見る