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村上, 呂里 ; Murakami, Rori
出版情報: 琉球大学教育学部紀要=Bulletin of Faculty of Education University of the Ryukyus.  pp.23-35,  2022-09-30.  琉球大学教育学部
概要: 本研究は、リテラシー実践と〈包摂〉をめぐる今日的論点を踏まえ、沖縄の教室に根ざしたリテラシー実践における〈包摂〉と〈再包摂〉の可能性について考究した。その際、J. Willinskyによるニューリテラシー論(1990)を拠り所とした。3つの リテラシー実践事例(小学3年生「おにたのぼうし」の授業、小学6年生「海の命」の授業、小学5年生「椋鳩十さんに学んで動物作家になろう」)からは、pariah(のけ者)とまなざされる存在を〈包摂〉することを通して、教室全体で「わかちあう世界への希求」「自然への畏れとともに命の循環を生きる」「多様な命へのケア」といった意味・価値が創成される〈再包摂〉のプロセスが浮かび上がってきた。さらには命への慈しみという視座から「世界における自分のホーム」を形づくる可能性が醸成されていった。 続きを見る
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金城, 江利子 ; Kinjo, Eriko ; 村上, 呂里 ; Murakami, Rori
出版情報: 高度教職実践専攻(教職大学院)紀要.  6  pp.115-127,  2022-03-15.  琉球大学大学院教育学研究科
概要: 本研究では,これまで〈実の場〉に根ざし「生きて働く言葉の力」を育むことを大切に実践が積み重ねられてきた国語単元学習を足場として,「言葉への主体的な関わり」が生まれる内的契機はどのようなものか,どのようなプロセスのもとに「言葉への主体的な関わ り」は深まっていくかについて考究した。 大村はま,峰地光重,筆者自身の実践事例をとりあげ,内言論を核とするヴィゴツキー学統の学習理論に照らして考察し,「言葉への主体的な関わり」を育むために,以下の3つの視点を導き出した。 ① 単元の導入で情動体験を位置づけることが「内的意味作用」を活性化させ,情動体験が「言葉への主体的な関わり」を生む源泉となる。 ② 〈実の場〉に根ざした「内化」と「外化」(外的な言語活動)の往還による学びによって「言葉と使う人や文脈」との関係など「言葉の働き」への自覚が高まり,「言葉」を自身のものとして「内化」していくことができる。 ③ 身の回りの関係性や生活に根ざした理解・認識と,テキストや仲間との対話を通して生まれる新たな理解・認識とのズレに葛藤するプロセスで,一般的な「語義」から「意味」の生成がなされる。 続きを見る
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村吉, 優子 ; 白尾, 裕志 ; 村上, 呂里 ; Murayoshi, Yuko ; Shirao, Hiroshi ; Murakami, Rori
出版情報: 高度教職実践専攻(教職大学院)紀要.  5  pp.113-131,  2021-02-28.  琉球大学大学院教育学研究科
URL: http://hdl.handle.net/20.500.12000/48192
概要: 教職大学院では教科領域の学修の充実が求められている。教科領域での学修が課題解決実習を充実させ,理論と実践の往還を実現する過程を実践者の大学院での取組から明らかにする。実践者が理論及び実践における先行研究を理論的に把握し,実践化するための応用 力を駆使して,子どもの豊かな読みの世界につながる子どもの認識と表現を実践的に示した。
紀要論文
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村上, 呂里 ; Murakami, Rori
出版情報: 琉球大学教育学部紀要=Bulletin of Faculty of Education University of the Ryukyus.  pp.17-32,  2021-03.  琉球大学教育学部
URL: http://hdl.handle.net/20.500.12000/48267
概要: 幼小のなめらかな接続のために、まず幼稚園教育要領「言葉」と小学校学習指導要領「国語」の内容について比較考察し、前者が内言領域の耕しに重きを置き、後者が社会的実用的な「言葉の教育」に重きを置いていることを導き出した。この断層が学びの「つまずき 」へとつながらないために、保育者と小学校教員がどのような「言葉の教育」観を共有すべきか、浜本純逸の提起する「言語化能力」概念や谷川俊太郎らによって編まれた入門期教科書『にほんご』(福音館書店、1979年)を手がかりに考究した。『にほんご』は、言葉の本質や働きへの「気づき」(メタ認知)を生むことによって「一次的なことば」から「二次的なことば」への離陸を支えようとして編まれている。この成果を幼児教育にも生かし、幼小のなめらかな接続を具現化するものとして、⑴言葉が生まれる〈場〉を体験し、言葉と体の関わりについて気づく、⑵言葉と気持ちの関わりについて気づく、⑶音韻意識を育み、文字と楽しく出会う、⑷想像し、物語が生まれる楽しさを味わう、⑸多言語に親しむ、の5つの活動プランを提案した。
紀要論文
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岡花, 祈一郎 ; 増澤, 拓也 ; 三田, 沙織 ; 中尾, 達馬 ; 淡野, 将太 ; 國吉, 真哉 ; 浅井, 玲子 ; 村上, 呂里 ; 髙橋, 美奈子 ; 吉田, 悦治 ; 小川, 由美 ; Okahana, Kiichiro ; Masuzawa, Takuya ; Mita, Saori ; Nakao, Tatsuma ; Tanno, Syota ; Kuniyoshi, Sanechika ; Asai, Reiko ; Murakami, Rori ; Takahashi, Minako ; Yoshida, Etsuji ; Ogawa, Yumi
出版情報: 琉球大学教育学部紀要=Bulletin of Faculty of Education University of the Ryukyus.  pp.127-137,  2021-03.  琉球大学教育学部
URL: http://hdl.handle.net/20.500.12000/48276
概要: 紀要論文
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村上, 呂里 ; Murakami, Rori
出版情報: 琉球大学言語文化論叢.  pp.23-36,  2020-03-23.  琉球大学言語文化研究会
URL: http://hdl.handle.net/20.500.12000/47706
概要: 論文
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村上, 呂里 ; Murakami, Rori
出版情報: 琉球大学教育学部紀要=Bulletin of Faculty of Education University of the Ryukyus.  pp.35-51,  2020-09.  琉球大学教育学部
URL: http://hdl.handle.net/20.500.12000/47068
概要: 本研究では、貧困問題や学力問題を統一的にとらえてその展望を切りひらくために、「諸問題を一身に生きる固有名の子どもの〈からだ=存在〉の葛藤の底にあるもの」に想いを寄せ、「自己肯定感を育む支援」と「学力保障」をつなぐ臨床理論を求め、実践事例の省 察に基づき考究した。その際、学力保障のあり方について、ヴィゴツキー学統が提唱する「学力保障の臨床理論」を手がかりとし、認知と情動の往還としての学びや、子どもを「著者」=文化創造への参加者とする学びの有効性を導き出した。それを踏まえた上で、学力保障と文学の授業をめぐる歴史および今日の文学の授業をめぐる諸論点を考察し、学力保障における文学の授業の可能性とそのあり方を明らかにした。具体的には、沖縄県内の小学校で行われたあまんきみこ「おにたのぼうし」(小学3 年教育出版国語教科書所収)を教材とする授業を考察の対象とし、文学体験を介して「〈からだ=存在〉の葛藤の底にあるもの」が表現され、「わかちあう」という語彙と願いが共有され、「人間の問題」に関わる本質的な思考がクラス全体で深まる過程を省察した。そこから「物語的共感」を育み、「人生へのホリスティックな準備(holistic preparation forlife )」としての文学の本来の機能を生かした学びの創造が、学力保障において、さらには社会的格差を克服するうえで有効であることを導き出した。
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望月, 道浩 ; 村上, 呂里 ; 山口, 剛史 ; Mochizuki, Michihiro ; Murakami, Rori ; Yamaguchi, Takeshi
出版情報: 琉球大学教育学部紀要=Bulletin of Faculty of Education University of the Ryukyus.  pp.173-183,  2020-09.  琉球大学教育学部
URL: http://hdl.handle.net/20.500.12000/47082
概要: 本研究では、貧困問題や学力問題など困難を抱える地域で育まれるべき教師の専門性とは何かという課題に迫ることを目的として、沖縄県の島嶼地域に所在するX 小学校に教職1 年目から赴任したA 教諭の語りを通して省察した。具体的には、A 教諭の協力の もと、2018 年8月2 日に半構造化インタビューを用いて聴き取りを行い、そこで語られた「教職をめざすきっかけ」、「教職1 年目の苦悩葛藤」、「『豊かな学び』をめざす同僚との出会い」、「『豊かな学び』をめざす授業づくりとの出会い」、「現在の葛藤について」の観点から省察した。その結果、困難を抱える地域においては、「先輩教師が子どもにも経験の浅い教師にも『寄り添って』子どもとの小さなエピソードを日々共有するという体験を生み出すこと」、並びに、「子どもに『寄り添う』ことの意味を認識し、『豊かな学び』に結ぶ授業づくりへ展開する体験を生み出すこと」の2 点を生み出すことを持ち味(専門性)とした教師の存在が求められることが明らかとなった。
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眞榮城, 善之介 ; 村上, 呂里 ; Maeshiro, Zennosuke ; Murakami, Rori
出版情報: 琉球大学教育学部教育実践総合センター紀要 — Bulletin of Faculty of Education Center for Educational Research and Development.  pp.239-251,  2018-03.  琉球大学教育学部附属教育実践総合センター
URL: http://hdl.handle.net/20.500.12000/42545
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米嵩, 睦子 ; 村上, 呂里 ; Yonetaka, Mutsuko ; Murakami, Rori
出版情報: 琉球大学教育学部教育実践総合センター紀要 — Bulletin of Faculty of Education Center for Educational Research and Development.  pp.55-71,  2013-03.  琉球大学教育学部附属教育実践総合センター
URL: http://hdl.handle.net/20.500.12000/27114
概要: 紀要論文