(セリウム希土類)・ルテニウム立方晶ラ-ベス相金属間化合物の高圧下の超伝導状態

資料種別:
論文(リポジトリ)
責任表示:
矢ケ崎, 克馬 ; 二木, 治雄 ; 仲間, 隆男 ; Yagasaki, Katsuma ; Niki, Haruo ; Nakama, Takao
言語:
日本語
出版情報:
矢ケ崎克馬, 1999-02
著者名:
矢ケ崎, 克馬
二木, 治雄
仲間, 隆男
Yagasaki, Katsuma
Niki, Haruo
Nakama, Takao
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バージョン:
publisher
概要:
平成9-10年度文部省科学研究費補助金(基盤研究(C)(2))研究成果報告書<br />研究概要 : 1. 圧力効果の実験は3Kから室温までの温度範囲で電気抵抗、帯磁率を測定することに.よって行った(1)1GPaまでの圧力範囲では、ゼロ磁場中ではクランプ式マイクロボンベを用い、5Tまでの磁場中ではスウェンソン式圧力装置を用いた。(2)1GPaか8GPaまではキュ-ビックアンピルを用いた。2. (1)CeRu_2の超伝導転移点は0.5GPaまでは圧力が増加すると共に ほぼ直線的に減少し、それ以上の圧力では圧力と共に直線的に増加した。この原因は未解明である。(2)電気抵抗は低温で温度の二乗に比例しているが、その係数の圧力依存はちょうど超伝導移点の場合の逆の依存をした。(3)上記の結果から転移点の圧カ依存は単純なBCS理論では説明できない。3. CeRu_2ついてトンネル電子分光を行ったところ、強結合のBCS超伝導であることが明瞭となった。4. (1)5.5GPaでceRu_2は圧力に誘起された結晶変態を約9OKにて行う。この結晶変態には温度履歴も圧カ履歴も見られなかった。(2)結晶変態点は1GPaあたり約60Kの割合で増加する。(3)高圧下のX線測定の結果変態前後で圧縮率はほぼ同じであることが判明したが、変態後の結晶構造は未解明である。5. Ce_<0.97>La_<0.03>Ru_2の超伝導転移点は0.5GPaまでの圧力範囲、5Tまでの磁場中では全てCeRu_2とほぼ同じ割合で圧力増加と共に減少した。6. Ce_<0.8>La_<0.2>Ru_2の超伝導転移点は8GPaまでの圧カ範囲で圧カ増加と共に増加した。また電気抵抗から推察される状態密度も非常に小さい。7. LaRu_2.の超伝導転移点は8GPaまでの圧力範囲で圧力増加と共に減少した。8. Ce_<1-x>La_xRu_2の熱電能を測定した結果、組成の中間領域では状態密度が減少し、フェルミ面の形状はx=0.5を境界として急激に変化していることが判明した。9. 今後フェルミ面の詳細と超伝導の関連を解明することが重要である。<br />1) The tunnel electron spectrography revealed that the superconducting property of CeRu_2 is strongly coupled BCS type. 2) The superconducting transition temperature T0 of CeRu_2 decreases with pressure up to 0.5 Gpa but increases above it until the pressure goes up to 5.5GPa where the pressure induced phase transition occurs. In the induced phase, T_c decreases sharply. 3) X ray measurements were performed under high pressure and revealed the transition is structural one, however the structure type cannot be confirmed yet. 4) The resistivity of CeRu_2 depends on T^2 at low temperature. The density of state at Fermi level deduced from the coefficients of T^2 dependence has just opposite pressure dependence as T_c. 5) Pressure dependence of T_c and DOS of LaRu^2 decrease with increasing pressure up to 8GPa. 6) LaRu2 and Ce_<0.8>La_<0.2>Ru_2 do not have a pressure induced phase transition up to 8GPa. 7) DOS at the Fermi level of Ce_<1-X>La_XRu_2 deduced from the resistivity shows a deep minimum around x= 0.2 just like as composition dependence of T_c. 8) The thermopower was measured on Ce_<1-X>La_XRu_2. I t appeared that the shape of the Fermi level is divided into tow groups around x = 0.5.<br />未公開:P.9以降(論文別刷のため) 続きを見る
URL:
http://hdl.handle.net/20.500.12000/9448
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