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琉球の城(グスク)
- 資料種別:
- 図書
- 責任表示:
- 名嘉正八郎著
- 言語:
- 日本語
- 出版情報:
- 那覇 : アドバイザー, 1993.8
- 形態:
- 240p ; 27cm
- 著者名:
- 名嘉, 正八郎(1933-) <DA01940566>
- 目次情報:
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解題 論文・報告書 一 座喜味城と護佐丸 一 座喜味城の位置 二 護佐丸登場の背景 三 護佐丸北山攻略へ参加 四 座喜味城の築城 五 護佐丸中城へ移封 六 中城の動乱 七 阿麻和利の滅亡 八 中城動乱をめぐる伊波普猷の論究 九 仲原善忠の論究 十 むすび 二 今帰仁城跡の考察 一 今帰仁城跡の自然環境 二 今帰仁城の歴史 はじめに 否定された「為朝の運天港上陸」説 歴史家秋山謙蔵、小葉田淳の為朝渡来伝説否定論と伊波普猷の自説訂正 明国の記録に見る「北山」 中山尚巴志連合軍の北山城攻撃と攀安知の敗北 おもろにうたわれた「みわきせん」 中山尚巴志の北山城攻略は一四二二年か おわりに 三 沖縄の「おもろ」と城郭―発掘調査の展望― 一 グスク(城)の種類 二 「おもろ」初期に見るグスク(城) 三 高麗瓦・染付・青磁などの導入 四 沖縄城郭史上完成期の城 四 沖縄のグスク初期 一 「おもろ」より見た初期のグスク 二 グスク初期の発掘報告書概観 (1)ヒニ城の調査報告 フェンサ城貝塚 (3)昭和五十六、五十七年度の勝連城跡遺構など発掘調査(イ、昭和五十六年度勝連城跡主郭南側遺構調査の概要ロ、昭和五十七年度勝連城跡南貝塚および二の郭北地点の発掘調査の概要) (4)恩納村熱田貝塚の石鍋、須恵器、白磁片 三 グスク研究史概観 (1)グスク=聖域説 (仲松, 弥秀) (2)グスク=集落説 (嵩元, 政秀) グスク=聖所説支持 (国分, 直一) (4)グスク=按司居住説 (当真, 嗣一) (5)「南島の須恵器」十二世紀後期〜十三世紀説 (佐藤, 伸二) 四 中国陶磁の出土状況から見たグスク 五 防御より発生したグスク (1)掘切の発見 (2)初期のグスクとその立地条件 (3)むすび 五 和田久徳説「三山統一」は一四二二年 一 主郭、二の郭などの城郭用語を提案 二 グスク(城)の築城様式とその立地条件 三 和田久徳説「三山統一」一四二二年を支持する (1)一四一六年北山王、一四二九年南山王攻略説は、『蔡温本中山世譜』が発見 (2)山南王一四二一年中山王を破り、一四二二年北山王を破るは『中山世鑑』説 (3)山南王一四〇五年中山王を破り一四二二年北山王を破るは『蔡温本中山世譜』説 (4)南山王に関する和田の見解 四 『歴代宝案』『明実録』に見る山南の中山との関係 和田久徳「三山統一」一四二二年説と護佐丸 六 沖縄のグスク 二 グスク初期に関する諸説 (1)グスク=按司の城説 (2)グスク=聖域説 (3)グスク=集落説 (4)グスク=按司居住説 (5)「南島の須恵器」十二世紀後半〜十三世紀説 三 防御より発生したグスク (2)初期グスクとその立地条件 四 御城(首里城)の大改築城 七 グスクと御嶽 八 フルスト原遺跡と「オヤケアカハチホンガワラ」 一 はじめに 二 伊波普猷の論究 三 沖縄戦後の「オヤケアカハチ・ホンガワラ」研究 四 高良倉吉の「アカハチ・ホンガワラ」二人説 五 宮城信勇の一人説 「オヤケ・アカハチの語義」について 「ホンガワラの語義」について 「カワラ」について 「八重山島由来記の記述」について 「他の史書の記述」について 「別人ホンカワラの伝説なし」について 「ホーマ・アカブサの呼称」について 「結び」について 九 グスクの歴史と考古学 一 グスク研究史概観 グスク=聖域説 グスク=集落説(嵩元政秀) 国分直一の聖域説支持 グスク=按司居住説 二 防御より発生したグスク 掘切の発見 奄美のグスクと掘切 初期のグスクとその立地条件 グスクと神女 三 考古学から見た首里城の大増改築 正殿の遺構調査とその成果 首里城増改築の歴史的経緯 グスク関係論文・報告書 一 金丸(尚円)とクーデター 二 金丸の出自 三 金丸生まれ島を追われる 四 奥間も追われる 五 首里へ上る 六 王尚徳との対立 七 クーデター起こり金丸王位に即く 八 金丸政権獲得をめぐる伊波普猷の見解 九 尚円即位について富村真演の考察 十 結びにかえて 二 歴史の町首里の町並み 一 城下町首里の起源 二 尚真の治績 三 首里起点に石畳道整備 四 一七〇〇年頃の首里の町並み 三 沖縄の石橋 一 首里城を起点に道の整備 二 尚金福長虹◆D41740◆を築◆D41740◆ 三 第二尚氏の道路整備 四 池の石橋 五 沖縄最初のアーチ型石橋―平良橋 六 宮古島下地町の池田矼 七 一七世紀末から石橋に改修された金城橋 八 沖縄最長のアーチ型石橋「真玉橋」 九 「潮切」の出現 四 真珠道の概要 二 グスクとグスクを結ぶ道 三 尚巴志駅・里積を確立? 四 尚金福長虹◆D41740◆を築◆D41740◆ 五 第二尚氏の道路整備 六 真珠道の開通とその歴史的意義 (1)真珠道策定の背景 (2)仲原善忠による、真珠湊碑全文の通解 (3)真珠道竣工の歴史的意義 七 屋良座森グスクの築城 八 おわりに 五 「ぐすく」―宮古諸島グスク分布調査報告(2) 空白な歴史埋める史料 付録 一 十五・十六世紀ならびに十七世紀の琉球服飾―苧布・芭蕉布を中心に― 一 糸芭蕉は自生か 二 蕉布について 三 生熟夏布は蕉布か 四 芭蕉布はいつから織られたか ルビ一覧 あとがき 初出一覧 解題 論文・報告書 一 座喜味城と護佐丸 一 座喜味城の位置 二 護佐丸登場の背景 三 護佐丸北山攻略へ参加 - 書誌ID:
- BN09810821
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