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江藤, 真生子 ; 天久, 功一 ; 上里, 吉輝 ; 石嶺, ゆり ; Eto, Makiko ; Ameku, Koichi ; Uezato, Yoshiki ; Ishimine, Yuri
出版情報: 琉球大学教育学部教育実践総合センター紀要 — Bulletin of Faculty of Education Center for Educational Research and Development.  pp.25-34,  2018-03.  琉球大学教育学部附属教育実践総合センター
URL: http://hdl.handle.net/20.500.12000/42467
概要: 紀要論文
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金城, 満 ; 杉尾, 幸司
出版情報: 教育情報研究.  33  pp.17-30,  2017.  日本教育情報学会
URL: http://hdl.handle.net/20.500.12000/46247
概要: 工業高校におけるデザイン教育とキャリア教育との共通部分に注目して, 学校行事における高校生の模擬店(Cafe)の企画・運営の実践をとおして,「社会人基礎力」の育成を図る実践研究を行った.具体的には,事前学習のためのICT教材を開発して実践前 に必要な知識技術を学ばせた後,実際のCafe運営を体験させた.ICT教材の内容は,「社会から求められている能力」,「コミュニケーションとは」,「デザインの定義」,「社会人基礎力とは」,「マーケティング」,「アクティブラーニング(協調学習・ジグソー法)」,「コーヒー焙煎・抽出方法」の7項目から構成されている.Cafe運営実施前,実施後のアンケート調査からは,事前学習と実施体験が,知識と体験を一体化させる効果を生み,本実践が社会人基礎力の育成に効果的であり,デザイン教育と連携した取り組みがキャリア教育としての効果を向上させ,社会人基礎力の育成に生かせることが明らかになった.
論文
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神園, 幸郎 ; Kamizono, Sachiro
出版情報: pp.none-,  2002-03.  神園幸郎
URL: http://hdl.handle.net/20.500.12000/9107
概要: 科研費番号: 10610130
平成10年度~13年度科学研究費補助金(基盤研究(C)(2))研究成果報告書
研究概要:本研究は自閉症児のコミュニケーションの特徴を対人関係の形成過程に基づいて発達的に検討し、彼らのコミュ
ニケーション障害を改善する方法として鏡の利用の可能性を展望した。その結果、次のようなことが明らかになった。すなわち、(1)自閉症児のコミュニケーションは、相手となる特定の他者との関係性によって、その質的様相が決定され、しかも特定の他者との二者関係で形成されたコミュニケーション・スキルはその関係だけに閉じており、それ以外の他者との関係に波及しなかった。(2)この自閉症児における関係特殊的な対人関係は、基本的には親もしくは特定の他者との関係で得られる快の情動の共有体験を契機として生起した。さらに、(3)一旦形成された関係性は排他的な特性を帯び、それまでに保持されてきた親もしくは特定の他者との関係は逆に減退もしくは消失した。こうした自閉症児に特有な対人関係の形成過程が、彼らの愛着形成の過程でよく観察される対人関係の逆転現象をもたらした。以上の結果より、自閉症児における関係特殊的なコミュニケーションの特性は、彼らの特異な対人関係の形成過程を反映していることが解明された。この知見を受けて、自閉症児と養育者との愛着関係の質的な変遷と彼らが示す鏡像反応の特徴の関連を分析した。その結果、(4)自閉症児が親の情動状態を感知でき、なおかつ自己の情動についても意識化できるようになると、親子の相互作用が急速に増加した。丁度、この時期と重なるように自閉症児の鏡像反応も急増した。しかも、この時期に出現する鏡像反応は、自ら意図して再現した喜怒哀楽の表情への注目であった。これらの結果から、自閉症児の鏡像反応が、自己および他者の内的状態の覚知を基盤とする親子の関係性を如実に反映することが明らかになった。自閉症児の鏡像反応は、自他の理解およびそれに基づく社会性の様相を把握する上で有効荏手段となる可能性がある。
This study examined the characteristics of communication in autistic children and surveyed how to improve their communication disorders. The results were as follows: (1) Their communication styles of autistic children varied with the changes of the relationship with specific others. And communication skill which had been acquired in the relationship with specific others, fulfilled their function in that relationship, but not in another relationships. (2) Such a communication skill was acquired by a joint emotion of pleasure with parents or specific others. (3) Once a specific relationship was built up, it became.to be exclusive. Consequently the interpersonal relatedness, which had been built up before that time, became week or disappeared. Such an inversion of interpersonal relatedness has been often observed on the build-up process of interpersonal relatedness in autistic children. By the above-stated results, it was found that the relationship -specific communication of autistic children would reflect the peculiar build-up processes of their interpersonal relatedness. On the basis of these results, it was examined how the changes of interpersonal relatedness influence mirror response in autistic children. (4) When the relationship with specific other was improved, mirror responses increased and the response type changed for the higher levels. It was discussed whether mirror response of autistic children could be a useful means or not for the purpose of understanding the levels of social development.
研究1:自閉症児の発達に及ぼす母親の意識改革の影響 / 神園幸郎
研究2:自閉症児における愛着の形成過程 -母親以外の特定の他者との関係において / 神園幸郎
研究3:自閉症児にみられる対人関係の逆転現象 / 神園幸郎
研究4:自閉症児における対人関係の変遷と鏡像反応の関連について / 神園幸郎
研究報告書
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新里, 誠 ; 神園, 幸郎 ; Shinzato, Makoto ; Kamizono, Sachiro
出版情報: 琉球大学教育学部障害児教育実践センター紀要 — The bulletin of the Research and Clinical Center for Handicapped Children.  pp.153-162,  1999-10-28.  琉球大学教育学部附属障害児教育実践センター
URL: http://hdl.handle.net/20.500.12000/5057
概要: 発達が乳児前半段階にある重症心身障害児とのコミュニケーション成立を図るために、二つの遊び場面のビデオ録画とトランスクリプト作成を通して、教師と子どもの関わり方の分析を行った。その結果、次のような知見が得られた。 1.くすぐり遊びでは、Tさん の応答性を引き出す関わりに終始したため、視線の動きの読みとりが不十分であり、やりとり成立は少なかった。 2.立つち遊びでは、Tさんの快表現の上体の揺らしや「手叩き」をTさんの伝達性のサインとして見なし、腰や手に直接触れることで、やりとり成立が多くなった。 3.重症心身障害児とのコミュニケーションでは、子どもの快表出を表現と受け止められる関わり手の感受性や、やりとりの間が重要であることが確認できた。
紀要論文
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小川, 護 ; Ogawa, Mamoru
出版情報: 沖縄地理.  pp.13-23,  沖縄地理学会 — The Okinawa Geographical Society
URL: http://hdl.handle.net/20.500.12000/0002017746
概要: 沖縄本島北部の農村集落には「共同店」,「共同売店」と呼ばれる商店が立地している.これらの店舗はおよそ一集落を単位として構成され,字における住民出資によって運営されているという特性をもつのである.共同売店は1980 年代初期までは,集落の経済 機能,福祉機能さらには地元住民の情報交換の場として重要な意味を持っていた.だが,1990 年代中期以降,モータリゼーションの発達,本島各地にコンビニエンスストアー,大型ショッピングセンターが立地するようになり,共同売店は減少していった.今日,高齢化の進んだ本島北部の農村地域において,共同売店は,多くの自動車を所有しない高齢者にとって,商品購買あるいはユンタクの場としてその存在は重要である.そのため,最近では,本島北部を中心に共同売店の存在意義が見直されている.そこで,本研究は,1978 年当時,沖縄国際大学南島文化研究所の共同売店の調査結果と2007 年時現在の現地調査結果を比較して,本島北部の国頭村,東村の共同売店を事例として,共同売店の立地と経営形態の変化について考察した. 続きを見る