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1.
図書 |
森本信也編著 ; 日産財団監修
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2.
図書 |
毛利衛 [ほか] 著
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3.
図書 |
石浦章一 [ほか] 著
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4.
図書 |
霜田光一 [ほか] 著
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5.
図書 |
有馬朗人 [ほか] 著
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6.
図書 |
養老孟司 [ほか] 著
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7.
図書 |
村松久和, 石田周治著
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8.
図書 |
浅石卓真著
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9.
論文(リポジトリ) |
吉田, 安規良 ; Yoshida, Akira
概要:
全国学力・学習状況調査で測定可能な学力の向上に留まらない児童の学びを促す理科授業が実践できる教員養成の在り方の検討材料の量的充実や,この調査で測定可能な児童の学力を分析する際の視点を広げることに資するために,2018(平成 30)年に実施さ
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れたこの調査で出題された小学校理科の問題を教員志望学生に解答させた。2018 年度前学期に琉球大学で開講された「教職入門(1組)」の受講学生 51 人の平均正答数は 14.1(中央値 14.0),平均正答率は 88.1%だった。学生の正答率が平均−標準偏差(= 75.8%)を下回った低正答率問題は,児童の無解答率が高かった上位3問(大問1(3),大問4(3),大問4(4))だった。今回の結果から,①琉球大学が提供する小学校教員養成のための教育課程や理科に関する科目内容検討に際して,学生の入学時点における属性に対応する形で検討する必要性がないこと,②低正答率問題における学生の誤答の背景と児童の誤答の背景には同一の問題が存在すること,③ペーパーテスト形式の調査であるがゆえに解答状況の分析には限界があり,教師教育の視点から児童の学びを適性に評価することを学ぶ機会の提供の必要性が示唆された。
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10.
論文(リポジトリ) |
吉田, 安規良 ; Yoshida, Akira
概要:
中学生によりよい理科の学習環境を提供するために,2018(平成 30) 年に実施された全国学カ・学習状況調壺の中学校理科の問題を,琉球大学に在籍している中学校理科教員志望学生に解答させた。解答した46名の学生の平均正答数は 24.0(中央値
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24.0),平均正答率は 89.0%だった。中学生の設問別正答状況と比較した結果,設問別正答率には差はあるものの,中学校理科教員志望の学生が誤答しやすい設問は,中学生も誤答しやすく正答率が低い設問で,相対的に難しい問題だったといえる。解答した学生の結果の正答率が平均ー標準偏差(=76.9%) を下回った設問(低正答率問題)は,4問だった。低正答率問題の解答状況から,多肢選択式の設問ですら「どこをどう間違ったのかを他人がわかるように上手に表現できない」ことがあり,それへの配慮が学生に必要であることが分かった。学生の誤答・無解答の理由の分析レポートから,解答類型99に分類された誤答にはケアレスミスから無解答を避けるための誤答まで様々な背景があった。解答類型 99に分類される誤答や無解答の場合,その背景によって異なる指導が求められる。特に沖縄県の生徒の理科の学力向上に資する取り組みを行う際には,「解答類型 99の具体とその背景」の分析が重要である。それに加えて出題意図が伝わるような問題文だったかどうかや作問の際にひねりすぎたのではないかという点の考察も必要である。
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